ビットコインなど仮想通貨相場でたまに出てくる「調整」ってどういう意味?調整の後は買いなのか?

仮想通貨トレード

仮想通貨投資をしていて、相場トレンドについて色々調べていると、

「ビットコインは調整後なので上がってくるでしょう」

みたいな言葉があったので、調整とは何ぞや?

誰かが調整して価格を下げてんのか?!

と疑問に思ったので調べてみました。

仮想通貨チャートの上昇トレンドがいつまで続くかがポイント

仮想通貨市場におけるトレンドは、仮想通貨投資に参加している投資家の集団心理によって形成されるものとのこと。

つまり「調整」というのは誰かが操って調整しているとかではなく、「投資家の集団心理」で起きる現象なんですね。

一旦形成された上昇(下落)トレンドは、簡単には転換せず、そのトレンドを維持しようとする力が働きます。

特に仮想通貨の市場では噂レベルでも相場が動くほど市場が未成熟。一度上がると雰囲気で高値を付けることもありますね。

そしてこの上昇(下落)トレンドがいつまで続くかというのが投資において大きな勝敗のポイントとなります。

仮想通貨相場の「調整」は必ず起こる!

先日2017年10月のモナコインの暴騰にもあるように、急に上昇トレンドに移行した相場は、数日後に収束し、結果ピーク時の700円代から300円付近をうろちょろする程度にまで落ち着きました。

このとき私は200円前半にモナコインをゲットして相場を見ていたのですが、いつこの上昇が下落に転じるのかヒヤヒヤしながら見ていました。

結果的に400円前後で売りぬきましたが、もっと早く調整に入る時期がわかっていれば700円で売れたのに、、、と悔しい思いをしています^^;

市場の価格変動は、常に上昇と下落を繰り返し、そこにはある一定幅の反対方向の値動きが形成されています。

上昇トレンドの中にも下落による押しが形成され、下落トレンドの中にも上昇による戻りが形成されるとのこと。

このトレンドに逆らうようにして起こる、反対方向の値動きを「調整」と呼び、過去の相場でも調整の幅を確認することができます。

調整の法則:3割押し・5割押し・7割押し・フィボナッチの押し

相場の中で調整幅を表す言葉として、「3割押し、5割押し、7割押し」といった言葉がありますし、

「フィボナッチの押し(戻し)」という言葉があります。

なんだか専門用語が出てきて小難しそうですが単純なルールなので覚えてしまいましょう。

なんでこんな専門用語があるかというと、調整にも一定の範囲内ではありますがルール(法則)が存在するからです。

3割押し・5割押し・7割押しとは?

たとえば、「3割押し」とは、ある安値から100%の暴騰を形成した仮想通貨相場が、高値を付けた後で30%下落して、再び反発上昇を始める状態を指します。

これが5割押し・7割押しであれば、50%の下落や70%の下落ということになります。

相場はいつもある一定幅の反対方向の値動きを始める可能性があるのです。

ただ、仮想通貨相場は他の株などの市場よりも規模がまだ小さいので、大きな資本が流入した際にルールからはずれる可能性もありますが、時価総額の高い通貨に関してはこのルールが適用されると思ってください。

時価総額が高い通貨というと、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ネムなどです。

モナコインはまだ市場規模が本来の価値よりも小さいと言われているので、大きな海外資本が流入した場合このルールから外れる可能性もあります。

フィボナッチの押し(戻し)とは?

フィボナッチの押し(戻し)というのは、イタリアの数学者「レオナルド・フィボナッチ」が発見した、不思議な数列による押し(戻し)の割合のことであり、

38.2%、50%、61.8%という数字が代表的に使われます。

つまり、ある仮想通貨の100%の上昇に対して38%の下落や62%の下落を見せる可能性があるということです。

一つわかるのは、100%上がって100%下がるというのは、上昇トレンドではなかったということですね。

小さな上昇はたまに仮想通貨相場で見かけますけど、無視した方が資産を守るうえで大事かもしれませんね。

仮想通貨相場はバランスによって成り立っている

仮想通貨市場において、各ビットコインをはじめ様々なアルトコインの方向性を予想することはできませんが、

目の前で起こっている値動きを確認することはでき、その値動きからさまざまな可能性を知ることはできます。

今回のモナコインの急騰は、それに反発する調整でバランスを取ろうとする動きだったんですね。

本来モナコインの価格上昇は、1~2年かけてゆっくりと上昇していくはずだったところを、

急に2年分くらいの最高値を付けてしまった。

だから市場は適正な価格上昇の軌道に戻すような動きをしたのだと思います。今の時点での適正値が300円前後として落ち着いたのでしょう。

それでも高騰前の100円から3倍の値を付けていますけどね。

値動きや相場は、バランスによって成り立っています。

それは上昇と下落のバランスであり、同時に買いと売りのバランスなのです。

市場において、「買いのみ」や「売りのみ」といった状況は存在せず、常に買いと売りが市場に出され、値動きを形成しています。

つまり、上がり続ける(買われ続ける)通貨もなく、また、下がり続ける(売られ続ける)通貨もなく、それがさまざまな時間と価格のバランスを保っているのです。

仮想通貨市場ではさまざまな値動きがバランスを保とうとする

市場における上昇と下落のバランスは、単に差額で稼ぐという仮想通貨市場の取引のしくみによる結果であり、

買いトレードを行った者は必ず売りでトレードを終え、売りトレードを行った者は必ず買いでトレードを終えるから発生するのです。

そして、そこには「欲と恐怖」が影響を及ぼし、投資家の行動を促すからバランスが成立するのです。

モナコインの上昇も、数か月前のビットコインをはじめとした多くのアルトコインが経験した暴騰も、

市場での投資家の心理が期待と不安をチャートに反映させた結果といえるかもしれません。

その結果、2017年9月以降の仮想通貨市場全体の停滞感を形成しているのかもしれませんね。(中国が仮想通貨を規制しはじめたことが主な原因ではありますが)

一方向に動き続けた価格はいつか必ず反転する!

日足だけを見るのではなく、より長い期間のチャートを見ることも仮想通貨相場の分析に役立ちます。

一方向の値動きが是正され、ひとたびバランスを取る値動きが形成された時、その上昇は現在のレベルでは終わらないかもしれません。

一方向に動き続けた価格は、いつか必ず反転の時を迎えます。

そのタイミングや価格を予想するのは至難の業であり、一定以上の精度を保つことは非常に難しいと言われています。

仮想通貨の価格の動きを予想することは難しいですが、考えられる可能性の中からトレードを組み立てて、

「この価格まで上がったら売り抜けよう」とか「ここまで下がったら無理にトレードせず一旦ビットコインでホールドしとこう」など

自分のルールをもって、値動きに対応するトレードを柔軟な戦略で立ち回りましょう。

ちなみに、ビットコインFXなら下落相場でも利益を出すことが出来ます。

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仮想通貨相場はいずれ下落する可能性を知りその時に備えよう

ここで言いたいのは、目の前で起こっている仮想通貨の上昇において、一旦下落調整が始まったときに、

「38.2%の下落が起こるのか、あるいは70%の下落が起こるのかを予想しよう!」ということではないんです。

「上昇した相場はいずれいづれかの幅の下落を開始することを知り、その下落が起きたときの準備しましょう」ということです。

いずれ上昇が止まったときに、上で紹介したようなルールで調整が起こることを意識して投資していきましょう。

仮想通貨トレードで大切なことは、出口戦略の明確化

仮想通貨トレードにおいて大切なことは、今からエントリーするトレードが、

どのような値動きの中から利益を上げようとしているのかという出口戦略を明確にすることです。

そして、意に反して反対方向の値動きが起こった時に、どのような損失を被るのかを知り、コントロールしていくこと。

最終的に目指すポイントは、「利益の合計>損失の合計」という状態のはずですよね。

これからも仮想通貨市場は高騰と暴落を経験しながら成長していくことになるでしょう。

もしかしたら2018年は2017年下半期という大きな下落トレンドを抜けて一転上昇トレンドになるかもしれません。

そういう調整という働きのルールを知った上で、現在の資産をコントロールし、次なる仮想通貨の上昇に備えましょう!

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