八丈島は、東京から近いのに、沖縄に負けないくらいの美しい海を堪能することができ、温泉や海水浴が楽しめます!
「末吉温泉」「みはらしの湯」や水着着用ですが「裏見ヶ滝温泉」など温泉と海水浴が一度にできるスポットが充実しています。
絶景ポイントとして登龍峠は是非訪れたい場所。
登山が大丈夫なら八丈富士からの景色も良いです。
今回は、東京からは八丈島に家族旅行へ行きたいという方に向けて情報をまとめてみました!
八丈島のグルメといえば島寿司?
八丈島のグルメといえば、島寿司は是非いただきたい八丈島の味の一つです。
寿司屋のは当然ですが、「スーパーアサヌマ」という地元スーパーで売ってる1パック1000円の島寿司も実は美味です!
他におすすめは、あしたばうどん。
極太うどんでボリュームがあります。
明日葉、ネリ(大きめなオクラ)生噛り、クサヤの干物などをはじめ、島以外ではほとんどお目にかかることが出来ない、ムロアジの刺身等もあります。
飲み物でいえば、焼酎もいいですが、意外にも八丈島は牛乳が美味しいです。
酪農が盛んなんですね。
八丈島での海水浴のオススメスポットは?
定番は底土海水浴場
一番過ごしやすい浜は「底土(そこど)海水浴場」だと思います。(底土の読み方は、そこど!)
ただし、よしず・屋根のあるベンチなどはほんの一画で、日差しをよける場所が無いので直射日光を遮るものを持っていくとか対処が必要です。
シートがテントと一体化したような簡易テントを持っていくのが一番良いでしょう。
設備は最低限しかないので注意
海水浴場は、海の家?や、トイレ、シャワー等があり、監視員もいますが、脱衣室などその他の設備は期待出来ないので、殆ど着替えずバスタオルを巻いて、水着のまま車に乗って宿へ帰ってからシャワーを浴びるのが一般的です。
シュノーケリングと磯遊びも〇
シュノーケリングの道具があれば、そんなに沖に出なくても魚がいっぱいいるので、シュノーケリング好きにはた堪りません!
岩場もあるので、マリンシューズや靴を履いて磯遊びも出来ます。
子ども連れだと一日楽しめそうですよね。
昼食はお弁当を買える
道路を渡ると食堂や売店が数軒ありますが、おすすめは「スーパーアサヌマ」や「八丈ストアー」の手作り感あふれるお弁当。
三根の「ブーランジェリー」のカツサンドや弁当。
「かまど」のお弁当もボリュームがありオススメです。
大き目の保冷バックと保冷剤を持参して、いっぱい買い込んで浜辺で食べるのが一般的ですね。
八丈島はいつから泳げる?
5月1日が海開きだったのですが、近年、7月の第1日曜日に変更になりました。
五月からでも泳げるらしいんですが、その辺は最新情報を確認してください。
八丈島でのシュノーケリング
シュノーケリングスポットは、底土海水浴場の他、風向きによって閉鎖になる場合がありますが、子どもがいてもOKのシュノーケリングでお勧めポイントは、乙千代が浜です。海の色が濃いのが特徴です。
入水しやすい構造ですが、岩場が近いので魚いっぱいです。
帰路、樫立て温泉にも寄れるので定番コースとして覚えておきましょう。
その他ヤケンが浜も人が少なく、岩場の内側は波も静かで磯遊びが楽しめる穴場スポットです。
八丈島の釣り
簡単な釣り具なら、港近くで貸してくれる売店がところどころにあります。
朝など地元民や、観光客が良く釣ってますよ。
南の島っぽい魚が多い沖縄とは全く違い、八丈島では一年を通して、カンパチやヒラマサが主に釣れます。食料に困らなそうですよねw
カンパチやヒラマサは冬季や春季に浅場の港からもガンガン釣れるので釣りに行きたいならこのくらいの季節がオススメです。
ムロアジを狙うなら防波堤から釣ります。
東京から八丈島への交通手段と料金
安いのは東海汽船(船旅)
一般料金(片道料金)は、
2等(最安)で約8000円~10000円、
特2等で約12000円~14000円です。
です。
他にも客室はありますが、グレードが上がるので高くなっていきます。
東京~八丈島の移動時間は約10時間かかりますが、
八丈に向かう時は夜中から朝方にかけてなので、寝ていれば着きます。
デメリットとしては、帰るときは異常に暇に感じるところでしょうか。
飛行機はANAで一日に3便
羽田空港-八丈島空港間の普通運賃は片道22,390円です。
飛行機を利用した場合、この路線では早期購入割引を利用すると、羽田空港-八丈島空港間の航空券の料金が半額程度で航空券を予約することができます。
往復運賃で25000円くらいになります。
所要時間は1時間かからないくらいです。
デメリットとしては、欠航率が高いです。
なので、往復なら帰りはOPENでとることをおすすめします。
へたに飛行機と汽船を乗り分けてしまうと余計にお金がかかるので、飛行機であれば往復でとることをオススメします。
万が一に備えて、少しスケジュールに余裕を持っていると良いかもしれません。
欠航になると空港内で、観光協会が宿・食事等で使える欠航手当みたいなものを配布してくれます。ありがたいですね~。
八丈島の民宿など宿泊費はどのくらい?
宿自体は3000円前後からあります。
民宿に宿泊で2食付であれば一泊7500円くらいが相場の様です。
最近はairbnbなどで募集しているところもありますね。
八丈島に行くなら楽天トラベルがお得!「八丈島」の民宿一覧です👇
八丈島は冬でも暖かい?
八丈島の年平均気温は18℃くらい、亜熱帯性気候なのでどちらかというと暖かいでしょう。
しかし、やはり冬場はそれなりに寒いので半そでシャツ一枚では寒いです。
冬場でも、日の当たる日中はぽかぽかしていますが、やはり長袖はいりますね。
島なので海風が強く冬は体感としてはもう少し寒いかもしれません。
八丈島へは車を乗せていける?レンタカー料金は?
八丈島に限らず、伊豆諸島には車を運ぶフェリーはありません。
車を送る場合は、竹芝から車で5分ぐらいの所に(芝浦埠頭付近)貨物専門があります。
東海汽船株式会社 貨物課 03-3451-8311
料金は軽自動車だと片道3万5千円ぐらいです。
手続きは簡単ですが、人間と同日に島へ着くには、乗船日と同じでは間に合わない事が多いです。
また、往復で約7万円もするので金銭的に割が合わないかもしれません。
レンタカーのレンタル費用はどのくらい?
一日5000円程度で借りられるようです。
島でレンタカーを借りれば、燃料代を考えても1日1万円あれば良いので、滞在日数が長くないならば借りた方が断然安く済みますね。
八丈島の観光はレンタカーがないと厳しい?
ずっとスキューバやっているとか釣りやっているならよいですが、
観光して回りたいのであればレンタカーがないと距離的に無理だと思います。
また、八丈島の天候は急変しやすいのでバイクはおすすめできません。
夏は少ないのですが、視界不良、強風による欠航が非常に多いので、その点も注意が必要です。
予定の日に帰れなくなることもざらにありるので、絶対に外せない用事が翌日にないように余裕をもったスケジュールで行くことをおすすめします。
八丈島の観光スポット
八丈富士
空港付近から登り始める横断道路コースと、7合目迄車で上がり、そこからアプローチするコースが選択できます。
ふれあい牧場
八丈島のふれあい牧場では牛と青空、海を見ることができます。
売店ではおいしいアイスが売っています。
開放時間 9:30~16:00
料金 無料
住所: 東京都八丈島八丈町大賀郷 5627番地1
ふるさと村
昔の八丈島の人の生活を知ることができます。
かつて流人が玉石を運び積み上げた玉石垣が残る大里地区に伝統工法で民家を修理しています。
敷地内入場自由 入場無料。
町営バス【大里】徒歩3分
住所: 東京都八丈町大賀郷1104
八丈島植物公園
8つのゾーンからなり、それぞれ独特の景観を楽しませてくれます。
園内には「キョン」が飼育されており、「はたおり機」をイメージした時計台が設置されています。
登龍峠(のぼりょうとうげ)
山の上から道をみると、竜が昇ってくるように見えるため
登龍峠(のぼりょうとうげ)という名前がつきました。見晴らしは最高です。
住所:〒100-1511 東京都八丈島八丈町 三根
アクセス:底土港より車で15分
南原千畳敷(なんばらせんじょうじき)
八丈富士が噴火した際に流れ出た溶岩が海に流れ落ちて
できた溶岩台地です。
宇喜多秀家と正室の豪姫の像が並んでいます。
住所: 東京都八丈町大賀郷
底土海水浴場
八丈島で最も多くの人が訪れる砂地の海水浴場です。
底土港・底土野営場(キャンプ場)のすぐ横で駐車場も広く
アクセスも便利です。 夏場は路線バスの停留所も設置されます。
住所:東京都八丈島八丈町三根
歴史民俗資料館
流人文化を中心にした資料が数多く展示されています。
八丈の人々や流人の生活を雄弁に物語ってくれる生活用具や農耕具、漁具、機織具などのほか先史時代の石器や土器
古文書、伊万里、古瀬戸などの陶器類、羅漢像など多数展示されています。
開館時間: 9:00~16:30 年中無休
入館料: 360円
住所:東京都八丈島八丈町 大賀郷
アクセス:バス停[歴史民俗資料館前]より徒歩1分
みはらしの湯
八丈島で一番有名で、最も景色のよい温泉です。
2種類の露天風呂があり、日にちによって男湯と女湯が入れ替わります。
足湯きらめき
藍ケ江(中之郷)漁港を見下ろす丘の上にあります。
足湯につかりながら太平洋を一望でき、きせつによっては、 水平線に沈む夕日を見ることが出来ます。
開館時間: 9:00~16:30 年中無休
住所:東京都八丈島八丈町中之郷1523-14
アクセス:バス停 (中之郷温泉) 徒歩2分
樫立向里温泉 ふれあいの湯
みはらしの湯に続いて人気の高い温泉。
開放時間: 10:00~22:00(月曜定休)
料金:大人300円/子供100円
住所: 東京都八丈島八丈町樫立1812-3
裏見ヶ滝温泉
露天風呂は混浴です。
そのため、お風呂に入るときは、必ず水着を着てください。
大自然の中で露天風呂に入りたいならおすすめです。
八丈島の地図
八丈ガイド様から引用しました。
まとめ
東京から八丈島へ家族旅行へ行くことを想定して、オススメスポットから旅費や宿泊費まで情報をまとめてみましたがいかがでしたか?
東京から近いのに、まるで海外の南の島に来たかのようなリゾート感を楽しめる八丈島。
沖縄など南の島が好きなら一度は行ってみたい観光地ですよね!
是非この記事で紹介した情報も参考にして、最高の旅行にしてください!