雑司ヶ谷鬼子母神堂はいちょうの大樹や日本一古い駄菓子屋で有名!まんとう祭りや盆踊りはいつ?

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鬼子母神といえば、安産・子育(こやす)の神様である鬼子母神をお祀りするお堂です。

この雑司ヶ谷鬼子母神堂の近くには東京で唯一残っている都電荒川線などもあり、池袋からわずか徒歩10分くらいの雑司ヶ谷という地名のエリアは昔ながらの風景を残した癒しスポットです。

神社やお墓が多いというのも、都市開発の手が入らなかった理由なのでしょうが、なんでもかんでも新しいものにして近代化の一途をたどるというのは味気ない。

こういう風景もしっかり残っているというのが、日本の魅力になっているでしょう。

この雑司ヶ谷鬼子母神堂は日本一歴史のある駄菓子屋があることでも有名です。

日本最古?創業1781年の駄菓子屋「上川口屋」

なんと200年以上も続いているという駄菓子屋さんが鬼子母神にはあります。

売っている駄菓子は昔ながらのものから、「かば焼きさん太郎」「よっちゃんいか」などもあります。

私も何度か買いに行ってますが、店番のおばあちゃんが意外とドライな対応だな~と思っていますw

ちなみにお店の看板猫だった猫ちゃんは、2016年の冬?あたりに亡くなってしまったそうです。

上川口屋にいくと、有志のイラストレーターさん?が書いた猫ちゃんのキーホルダーか絵葉書かなんかが駄菓子屋に売っていました。(2017年5月)

鬼子母神には見たことがないほど大きな銀杏(いちょう)の木があります

鬼子母神の敷地内には、私が今までみた銀杏の木が足元に及ばないほど大きな銀杏の木があります。

正式名称は大公孫樹(おおいちょう)といい、都指定天然記念物に指定されています。

この大きな銀杏の木は、樹齢600年ともいわれ、子授け銀杏とも言われています。

丁重に祭られており、ご神木のような感じですね。

秋にはイチョウの葉が黄色のじゅうたんのように大量に落ちています。

ふかふかして気持ちよさそうだけど、掃除が大変そうです。

ここは外国人観光客も多く訪れますが、この駄菓子屋と大公孫樹(おおいちょう)をみに雑司ヶ谷鬼子母神堂にきているといっても過言ではありません。

こんな鳥居が連続しているところも敷地内にあります。

風情がありますよね~

鬼子母神に隣接している公園ははまるタイプのブランコなどもあり、うちの子もお気に入りです。

広く広場になっている箇所がありますが、お祭りあのときにはここに目いっぱいの屋台が立ち並び、また、盆踊りの日にはここにステージが作られます。

鬼子母神堂の夏祭りの日程は?

2016年の情報のようですが、だいたい毎年この日程で開催されています。

年によっては平日にお祭りがダダ被りしているときもあるので、曜日ではなく日にちで決まっているのでしょうね。

歳始祝祷会 1月1~3日
節分追儺会 2月3日
武芳稲荷初午大祭 2月14日
花まつり 4月8日
妙見大菩薩大祭 5月15日
夏市 7月6~8日
鬼子母神盆踊り 7月22・23日
御会式大祭 10月16日~18日(最も盛り上がるお祭り!)
七五三祝祷会 11月1日~15日
星祭り 12月21日
-威光稲荷堂-  
歳始祝祷会 1月1日
初午大祭 2月6日
夏季大祭 5月22日
秋季大祭 9月12日
-縁日-  
鬼子母尊神 毎月8日 18日 28日
妙見大菩薩 毎月15日
威光稲荷尊天 毎月2日 12日 22日

この中でも10月16日~18日に行われる「御会式大祭」は雑司ヶ谷の街一帯に、太鼓が響き渡り、参道は露店で大にぎわいとなります。

高張り堤灯を先頭に、500の桜花を25本の枝に結んだ枝垂れ桜様の万灯が西武百貨店前を出発し、明治通りから目白通りを経て鬼子母神堂へ向かいます。

私は鬼子母神の近くに前住んでいたものですから、何も知らない引っ越し当初は太鼓の音とまんとうの数に圧倒されたのを覚えています。

幻想的な秋の風物詩ですね。

お祭りのときに取った写真です~

屋台の裏からとってみました。

雑司ヶ谷鬼子母神堂の基本情報

名称:雑司ヶ谷鬼子母神堂(ぞうしがやきしもじんどう)

住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
アクセス:JR池袋駅東口より約15分・JR目白駅より約15分・都電荒川線「鬼子母神前」下車・副都心線「雑司が谷」下車 1番出口より徒歩5分

大公孫樹(おおいちょう)は都指定天然記念物に指定されています。

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