Googleがイヤホン製品Pixel Buds(読み方はピクセルバズ?)を発表しました。
その形状は、左右ユニットがケーブルでつながっているタイプのBluetoothイヤホンです。
こいつは未来的なやつが出てきました。もう学校で英語の勉強してる場合じゃないかもしれません!
どれだけ「翻訳こんにゃく」に近づいたのか見てみましょう。
日本語を含む40か国語に対応するリアルタイム翻訳こんにゃく!
このPixel Budsですが、めちゃくちゃ便利なものなのです。
日本語を含む40か国語に対応するリアルタイム翻訳機能「Google Translate on Pixel」。
違う言語を話す相手の声を、リアルタイムで翻訳し、イヤホンで音声で聞けることができます。
たとえば、イタリア語で会話がしたい場合は、右ユニットのボタンを押して「Help me, speak Italian」と言えばイタリア語モードとなり、ユーザーが話した言葉を翻訳、スマートフォンのラウドスピーカーを通じて相手に意思をつたえられます。
Google Assistantの機能もあらゆる場面で使え、音楽を操作したり最寄りのコーヒー店を探したりといったことが可能。スケジュールや着信メッセージの読み上げにも対応します。
Pixel BudsはiPhoneでは使えないのか?
以上のように画期的なガジェットなのですが、全てのモバイル端末で使えるわけではないそうです。
リアルタイム翻訳機能「Google Translate on Pixel」は、その名前のとおりPixelシリーズのみの対応。
またGoogle Assistant機能を使うには、Google Assistantアプリを利用する関係で、Android 6.0以降搭載のスマートフォンが必要です。
ということだそうで、つまり、googleが販売しているオリジナルブランドのスマートフォン「Pixel」でしか対応していないとのことです。
iPhoneでは対応してくれないようですね。まあそうですよね、圧倒的に魅力な商品があれば自社製品を買ってくれるように販促に利用するのは当然でしょう。
しかし、この Pixel Budsの登場によって、これからiPhoneに対応した同じような製品が出てくるのではないでしょうか。
google先生の翻訳の精度に対応できるかはまた別問題ですけどね~
今現在でもすでに、日本でもAirbnbで300以上のレビューがついている優良ホストさんで、英語も日本語もわからないおばあさんが、
google翻訳のアプリを使って意思疎通をするそうで、googleのアプリを使うのはもはや常識のようですよ。
そのgoogleだからこそ開発できた製品なのかもしれませんね。
充電バッテリーが付属しており電池持ちも良いらしい
充電ケースが付属しており、使わないときはケースに入れて充電すれば最長で24時間は電源コンセントがなくとも音楽などを聞くことが可能。
Android 7.0 Nougat以降搭載のスマートフォンとともに使う場合なら、充電ケースから取り出すだけで自動的に接続します。
ということで、充電がなくなって言語難民?になることは起こりにくそう。充電がなくなったらスマホのgoogle翻訳起動しますけどね。
値段は?日本でいつ買える?
アメリカでは11月発売とのことで、もうすぐですね。
価格は159ドル(約1万8000円)ということで、そこまで高価ではありません。むしろ良心的な価格といえますね。
ほかにカナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、シンガポールでも11月に発売するらしいのですが、日本はここに含まれていません。
何で日本で発売せんのよ!日本語にも対応しているのにもったいぶってるんじゃないよ!
まあ日本のマーケットは大きいですから、遅かれ早かれ日本でも販売開始になると思います。
きっと発売当初は売り切れとかなるんだろうな~そんなに需要ないかな?どう思いますか?
言語の壁がなくなるのは、実は多くの日本人にとって恐ろしいこと?
実は多くの日本人にとって嬉しいことではなくて、恐ろしいことです。
低賃金の国に暮らす人々が、日本語を使えるようになり、仕事を奪われるからです。何らかの特殊技能を持たないと、生きていけない時代の始まりです。
これから、井の中の蛙で言うところの最強の井戸(言語の障壁)が消えるのですから。
という意見を見つけました。
たしかに言語の壁がなくなって手ばなしで喜んでいる場合ではないかもしれませんね。
私は海外にいって色んなものを見てみたい!という気持ちが強いのでメリットの方が強いと思いますけど。
日本語というのは見ての通りとても複雑な言語で、覚えるのが大変ですよね。
敬語、謙譲語、丁寧語…私でも使いこなしていませんw
今まで日本国内で全て回っていたものが海外に脅かされるというのはもちろんあると思いますが、
逆に日本人は日本語だけを覚えていたら一生安泰だった、守られ過ぎていたと思います。
そのおかげで日本の経済圏から抜け出してワールドワイドな視点が持つということが出来なかったような節もあります。
母国の人口や経済のボリュームが小さければ、その国はとっくに英語を覚えて海外で仕事してます。
これからの日本人は日本国内だけのビジョンだけではなく、世界規模で見ていかなければいけないわけですけど、
そもそもそういう見方は英語圏の人はずっと持っていたわけで、そこから日本の競争力が落ちたわけですよ。
ここ20年で日本国民の平均年収が下がっている国なんて、日本くらいですから、他の発展途上国にやりたくない仕事はやらせておけばいいんですよ。
私たちは日本よりも賃金の高い国を相手に商売をしたらいいですから。
日本より物価が高い国なんていくらでもありますから、日本から世界に逆に飛び出してやろうではありませんか♪