BitMEX(ビットメックス)の手数料を分かりやすく解説。メイカー・テイカー・スワップ金利は複雑?

ビットコインFX

私は少額でビットコインFXでロングポジションをポジって遊んでいたり、ビットコインFXには可能性があると思ってBitMEXでのトレードをコツコツ研究しているんですが、今回は手数料とそれに応じたトレードのコツを書いてみようと思います。

BitMEXは、なんとなく成行注文でトレードしていたら手数料負けします。
ただ、指値注文スワップ金利などはユーザーに還元してくれるボーナスなので、上手く使えば手数料勝ち?できるんです!

BitMEXの使い方全般はこちらの記事で書いています。

BitMEX(ビットメックス)スマホアプリの使い方や登録方法を徹底解説。携帯トレードにはコツがいる?
BitMEXをスマホでもトレードできるアプリの使い方や登録方法を解説します。この記事を読めば初心者でも携帯トレードで勝てるようになります。スマホアプリ特有のトレードする上でのコツやポイントも紹介。

それでは、BitMEX(ビットメックス)の手数料とそれに応じたトレード方法を分かりやすく解説しようと思います。

3つあるBitMEXの手数料を使いこなそう!

BitMEXの手数料は三種類あります。

  • メイカー手数料(指値注文の手数料)
  • テイカー手数料(成行注文の手数料)
  • スワップ金利(funding手数料・資金調達率)

そしてそれぞれの手数料の料率は以下のようになっています。

手数料名 手数料率
メイカー手数料 -0.025%
テイカー手数料 0.075%
スワップ金利 -0.375~0.375%

赤字はもらえる手数料です

BitMEXでは普段払うだけの手数料を貰うことができるため、手数料で儲けるトレード方法も存在します。

【手数料で儲けるトレード方法】
例えば自動売買するBOTを組んで、指値注文をいくつも並べ、同値で指値決済注文を出すということをひたすら繰り返します。
一日に指値注文を100回約定できたとすると、0.025%×100=2.5%となり、日利2.5%稼ぐことが出来ます。
月利で70%、年利では…すごいことになります。

ただ、高頻度の指値注文はBitMEXのアカウント凍結を食らいやすいので頻度は上げられませんし、相場が急変した時には同値で決済注文(回収)できないかもしれないリスクもあります。そしてオーダーのサイズ(量)が増えれば増えるほど瞬時に捌けないので、そこまで理想的な結果にはならないでしょう。

こういう手法が成り立つ勝ちやすい環境であると理解頂ければと思います。

それでは手数料ごとの説明をしていきます。

BitMEXのメイカー手数料(指値注文の手数料)

BitMEX(ビットメックス)のメイカー手数料はマイナス0.025%となっているので、指値注文が約定するたびにポジションの0.025%に相当するBTCがリアルタイムで加算されます。

これは少額ですが指値注文が約定したときにメイカー手数料が入った時の注文履歴です。

50ドルのロングポジションが指値注文で約定したときに、マイナス0.025%のボーナスが付き0.00000163 XBT(BTC)が加算されています。これは約定した瞬間に加算されます。

実際のトレードでは指値注文のみで切り抜けられるわけではないでしょうが、少なくとも注文の三分の二を指値注文にするように心がければ合計の取引手数料は0.01%を切るまでになると思います。

合計の取引手数料が0.01%になれば、他のどのビットコインFX取引所よりも安い手数料になります(bitFlyerのSFD、bitbankのキャピタルゲインfeeなど特殊な手数料も加味した相対的評価です)

BitMEXのテイカー手数料(成行注文の手数料)

BitMEX(ビットメックス)のテイカー手数料は成行注文が約定した時点で加算される手数料となっています。
料率は0.075%となっているので安くはないですし、気を付けないと手数料負けとなります。

例えば1万ドル(110万円くらい)のポジションを持った場合、75ドル(7500円くらい)の手数料となります。
GMOコインなどは取引手数料がない代わりにスプレッドがありますが、1BTC=100万円ほどであった場合、7500円のスプレッドがあるようなものです。(ちょっとわかりにくいか)

これは少額ですが成行注文が約定したときにテイカー手数料が徴収された時の注文履歴です。

50ドルのロングポジションが成行注文で約定したときに、0.075%の手数料が徴収され0.00000488 XBT(BTC)が残高から引かれています。これは約定した瞬間に発生します。

もし仮に、成行注文だけでトレードする場合、20~50ドルほどの値幅を取らないと手数料負けになるので注意しましょう。

スキャルピングも指値注文を使える!

指値注文のオーダーはチャートに表示されるのですが、ドラッグすると簡単に指値を変更することができます

これは、現在価格の方向に近づけるとオーダーを約定させることができるので、可能な限りテイカー手数料がかかる成行注文ではなくメイカー手数料がもらえる指値注文を利用することが可能になります。

こちらでBitMEXでスキャルピング(超短期売買)をする方法を載せていますので参考にしてください!

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BitMEXのスワップ手数料(資金調達率・Funding手数料)

BitMEX(ビットメックス)でのスワップ金利手数料は、Funding手数料という名称で、資金調達率という指標によってその料率は-0.375~0.375%とかなり幅広く動きます。

普通のスワップ金利手数料であれば、一日に一回(たとえば日付が変わる時間)に徴収されるもので、平均して0.04%くらいが多いですね。

しかしBitMEXでは8時間に一度、つまり一日に三回徴収と報奨が発生し、
発生時間は日本時間で5時・13時・21時です。

これは取引所の取り分ではなく、ロングポジションを持っているユーザーからショートポジションを持っているユーザーに、
もしくはその反対にショートポジション側からロングポジション側に支払われる仕組みになっています。

この記事を書いている現在の資金調達率をみてみます。
資金調達率はトレード画面のサイドメニュー下部のこの部分で見ることができます。

拡大してみました。資金調達率は0.01% 9分後。その下のfunding costは0.0000XBT(BTC)となっています。

これはつまり、9分後に、ロングポジションを持っている人は保有ポジション総額の0.01%がfunding手数料として徴収されショートポジションをもっている人は保有ポジション総額の0.01%がfunding手数料として付与される(もらえる)ということを表しています。

funding costが0.0000XBT(BTC)となっているのは、持っている保有ポジションのサイズが少ないので、支払う手数料がこの値以下だというだけで発生はしています。
持っているポジションが大きければこの数字が増えていきます。

この画像のように、資金調達率がマイナスだった場合は、ロングの人は貰え、ショートの人は払うことになります。

この資金調達率は、市場のトレンドとリンクしており、BitMEX内でのロングとショート比率によって決定されるものなのでロング・ショート共に平等に設定されています。

【リスクヘッジとしてのfunding手数料】

例えば、ビットコインが上げ相場だったときはBitMEX内でショートよりもロングポジションを持っている人が多くなります。
そうなると、資金調達率は市場の均衡を保つ方向に働くので、ショートポジションを持つ人にはfunding手数料が支払われる方向に働きます。つまりポジションを持っているだけでスワップ手数料で稼ぐことができます。
が、このままではポジションは含み損です。
ビットフライヤーやbitbank tradeで逆ポジション(ロングポジション)を持つことでリスクヘッジし、ポジションの損益を相殺します。そうするとスワップ金利手数料分は利益を確保できることができます。(まあでもこれはめんどいので誰もやらないか…)

【funding手数料の発生時間は相場が動く】

funding手数料が発生する5時・13時・21時はBitMEXのチャートが大きく動く傾向にあり、しかもどちら方向に動くかある程度予測することができます。

例えば次の資金調達率が上限いっぱいの-0.375%であった場合、その時ロングポジションを持っているだけで0.375%も手数料ボーナスがもらえる状況ですね。

なので、funding手数料が発生する時間、ロングポジションが急激に増える、つまりチャートが上に行く可能性が高いです。みんなfunding手数料がほしいんです。
なので、チャートの動きをある程度予測できるので、それに合わせてトレードすれば勝ちやすい、というBitMEX限定で通用するトレード戦略もあります。

私が資金調達率で儲かったときのトレード日記もあるので気が向いたら読んでみてください。

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BitMEXの送金手数料

BitMEX(ビットメックス)はビットコインのみ入金・出金できます
セキュリティ対策の一環で、他の通貨では対応していません。

また、BitMEX内で出金処理されるのは一日のうち一回のみ(日本時間で22時)となっています。これもセキュリティ対策ですね。

多少不便なBitMEXの送金ですが、その分送金手数料は他の取引所に比べて安いです
以下はBitMEXの送金画面の抜粋です。

「ビットコインのトランザクションは、ネットワーク上で無料で優先されます。当社では、0.001 の最小料金を推奨し、0.0002BTC 以上を義務付けています。」
と書かれています。

私は0.0002BTCに設定してよく送金しますが、問題なく送金できているので大丈夫だと思います。(高額な送金の場合は高めの料金でもいいかも)
ビットフライヤーは0.0004BTC、bitbankは0.001BTC、DMMビットコインは0.0008BTCの送金手数料がかかるので、BitMEXの送金手数料がかなり安い価格帯であることがわかりますね!
ちなみに一番BTC送金手数料が安いのはGMOコインで無料です。

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まとめ

BitMEX(ビットメックス)の手数料を分かりやすく解説。メイカー・テイカー・スワップ金利は複雑?というテーマで記事を書いてみましたがいかがでしたか?

  • メイカー手数料(指値注文)のボーナスはトレードを有利に進める上でとても重要なこと
  • テイカー手数料(成行注文)はなるべく行わず、どれだけの値幅をとれば手数料負けを回避できるか知ること
  • 金利スワップ(資金調達率・funding手数料)は相場状況によって変動し、味方につけるとボーナスをもらう側になれること

がわかっていただければと思います。

色んなビットコインFX業者を触ってみましたが、やっぱりBitMEXの方が使いやすいな~と感じています(少額トレードだけどね)

登録も簡単、トレードも500円くらいから可能、と敷居が低いので、
BitMEXにまだ登録していない方は簡単なので是非やってみてください。

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