私はこのブログ以外にも色々とサイトを運営しています。
多すぎて放置しているサイトもちらほら…
このブログは今自分が書きたいことやSEOの実験、日々の日記を書いたりとまさしく雑記ブログという方針で運営していますが、その他のサイトは何かしらの分野に特化させたサイトだったりブログだったりするんですね。
今回は備忘録もかねて、実際に効果があったであろう、現時点での有効な特化ブログ作成の施策をまとめておこうと思います。
同じジャンルで参入されると嫌なので該当サイトは一切伏せてますが、全て実証済みの方法です!
特化ブログはドメインランクが上がりやすい
Googleが公に発表していたドメインランクは廃止(非公開?)になりましたが、やっぱりドメインランク(ドメインオーソリティ)の概念は健在だな、と思うことが多々あります。
ドメインランクが上がった瞬間、サイト全体の検索順位が底上げされたりしますから。
なので今の自分のサイト・ブログのドメインランクの位置づけはどこなのか?
を知ることは重要です。
ドメインランクを調べる方法
ドメインランクの調べ方は、
MOZ
というサイトを使います。簡単な会員登録が必要ですがメールアドレスのみで、セールスのメールとかもこないのでご安心を。
ちなみに当ブログのドメインランク(DA:Domein Authority)は執筆時点で13くらい。
一年以上運営していてこのランクは正直、伸び率悪いですw
さぼってるのがしっかりバレて反映されてます。
ちゃんとブログを一年しっかり運営していれば、一年でランクが17~20あたりまで行ってもいいかなと思います。
ドメインエイジ(ドメイン年齢)が育つまでにかかる期間は?
新規のドメインを取得してブログ(サイト)を始めた場合、どれだけ素晴らしい記事を書いたとしてもすぐにはインデックスされません。(SNSで拡散されたりドメインパワーが強いサイトから記事紹介してもらった場合を除く)
Googleから「あなたのドメインはまだ信用がないから、信用できたら上位に表示してあげるね」
という感じで相手にしてもらえないんです。
これを(ドメイン)エイジングフィルターといいます。
一般的に言われているのは、
ということです。
しかし実際にエイジングフィルターが機能しているのは、サイト開設から6~9か月であると私は思います。
上位表示させようと真面目に作っているサイトの多くは6カ月頃を境に検索上位をとれているからです。
アクセスが数倍になり成長期を感じます。
まるで自分の息子が社会に飛び立ったかのような親心が芽生えます。
エイジングフィルターのせいで上位が取れないなら放置
なので、もし開設半年そこらで「私のブログ(サイト)」の方が絶対にいい記事を書いているし、ユーザーに満足してもらえている!という自信がある人は、その記事をごちゃごちゃいじって追記するのではなく、数か月放置してみましょう。
意外と上位の検索順位になっていたりすることがあります。
コンテンツがしっかり作られているのなら、いずれGoogleは評価してくれます。
内部リンクを適切に張り巡らせる
内部リンクというのは同一サイト(ブログ内)の記事同士のリンクのことです。
最近のGoogle検索のアルゴリズムでは、内部リンクが上手く張り巡らされているサイトは評価されやすいです。
内部リンクといっても、例えば、マネタイズになる記事にやみくもに誘導するというのは惜しいです。
一番評価されやすい内部リンクの構造としては、
・本当に関連していること(ユーザーがクリックして読み進めている)
ということが挙げられます。
関連記事を表示しまくっているサイトをたまに見ますが、本当に濃く関連している記事を手動で一記事最後に挿入しておけばもっとSEO効果が上がるのにな~と思ってます。
被リンク(バックリンク)対策はほどほどにする
昔は被リンク(バックリンク)の数というのは検索順位に大きな影響を持っていて、とにかく多くの被リンクを集めたサイトが上に立つという検索アルゴリズムでした。
しかしそれも今は昔、Googleは年々賢いアルゴリズムに進化しているので、ちゃんとコンテンツの質を評価したり、不正な被リンクを見抜くことができるようになりました。
被リンクで最も良い効果があるのは自然な被リンクです。
だれかが自分の記事を読んで、いい記事だったから他のサイトで紹介してくれるという感じの。
そういうリンクが自然につくように拡散されるようないいコンテンツを作りましょう。
順位上昇に重要なのは滞在時間
SEOでGoogleで評価されやすいサイトの絶対条件は、他のライバルサイトよりも平均滞在時間が長いサイトです。
軽い気持ちで作っていたとあるサイトがあるのですが、サイト離脱率がものすごく低い、よく読まれるサイトにいつのまにか育っていたことがあります。
こういうサイトはどんどん強くなっていきます。
逆に、流行りものを取り入れ過ぎていたり、タイトルに奇をてらい過ぎていたり、検索ユーザーの求めるものとズレた内容の記事であった場合は離脱率は高くなり、サイト(ブログ)の評価は伸び悩みやすいです。
Fetch as Googleは定期的に使う
これはGoogleにより早くインデックスしてもらうように、Googleが提供しているクローラー巡回を施すWeb管理者向けサービス「サーチコンソール(通称サチコ)」の機能の一部です。
Fetch as Googleを記事を書く度、記事修正するたびに行うことで検索結果へのインデックスの速さが段違いになりますし(数分~数時間以内に反映)、マズいリライトをしてしまっていた場合は検索順位が下がるのでフィードバックも速くできます。
Https化(SSL)とAMPは最初からやっとく
色んな人の意見をみると、Https化(SSL)やAMP(高速モバイル表示)などはサイトを開設したときからやっておくほうがいいみたいですね。
Googleから評価がつく成長スピードがやっぱり確実の速くなるのだとか。
私は大部分のサイトを運営一年以上たった後Https化(SSL)やAMP対応にしたのですが、結果アクセスはあまり変化なかった気がしますね。。。
しかしこれからおそらくHttps化(SSL)していないサイトは評価を落とされていく流れになると思うので必須です。
充実した記事を書き続けることが正攻法
やっぱり、質の良い記事を定期的に投稿しているサイトは長く上位にいます。
放置でも稼げるのですが、ユーザーが求めるものが変化するようなコンテンツのサイトであった場合、放置しているとどんどん時代遅れになり検索順位も次第に下がっていきます。
なので、リライトも重要です。
いつまでも求められる情報が変化しない普遍的なジャンルで、サイトの滞在時間も数分以上とか長めのサイトは放置していても稼ぎ続けてくれるでしょうね。
まとめ
特化ブログの検索順位を上げるためにやったことまとめを自分の備忘録も兼ねて書いてみました。
また新しい発見、これはやってよかった!といったネタがあったらこの記事に追記していこうと思います!