BitMEXで指値注文をする場合はメイカー手数料(-0.025%)ボーナスがもらえるからいいのですが、成行注文はテイカー手数料(0.075%)が何気に高いんですよね～！
スキャルピングトレード(数秒から数分の超短期トレード)したい場合、BitMEXでは成行注文の手数料がハードルになってきます。
普通に成行注文だけで短期売買を繰り返すと、同値で売買を繰り返すだけでも積み重なると馬鹿にならない手数料負けとなってきます。
でも今から紹介する方法をつかえば、成行注文を使わなくても、成行注文と同等のスピーディーなオーダーをすることができます。
相場が急変したり、値動きが激しい荒い相場でも指値注文で利益を出すことができる可能性が高まります。
BitMEXの使い方はこちらの記事
今日は私が最近使っているBitMEX(ビットメックス)で素早く指値注文を約定させる小技を紹介したいと思います。
スキャルピングトレードとは？
スキャルピングは、「スキャ」「スキャる(動詞)」とも言われます。
いわゆる、超短期売買のことで、数秒から数分しかポジションを持たないトレード方法のことです。
スキャルピングの意味は「薄皮を剥ぐ」。
まるでかつおぶしのように、薄く剥いで利益を積み重ねるという感じですかね。
一日に何回も繰り返し超短期売買を繰り返すことで、勝率を高めれば驚くほど短期間で資産を増幅させることも可能なトレード手法となっており、ビットコインFXではボラティリティの高さも味方してビットコインFX長者を多く誕生させている手法となっています。
株や為替の世界よりも仮想通貨ビットコインFXの方がスキャラーは多いでしょうね。
仮想通貨の値動きや相場感は展開が早いのでスキャルピングには適した金融市場といっていいでしょう。
BitMEXの指値注文で消耗していませんか？
BitMEXではテイカー注文とメイカー注文の手数料にやたら差があるので、
と思っている方も多いのではないでしょうか？
ここぞという時には成行注文の方が有利な場面も多いのですが、指値注文が通るならそれに越したことはないですよね。
指値注文で値幅を取っていく、といっても指値注文が刺さらなければチャンスをものにできないことも多くあるわけで、指値注文だけでどうにかするというのも実際難しいものです。
ただ、ある方法をつかえば、BitMEXで圧倒的に指値注文を通しやすくなります。
この方法はスマホートフォンよりもパソコンからやった方がいいと思います。(スマホでもできるかは検証中)
BitMEXで指値注文を通しやすくする小技
まず、指値注文を現在価格から離れたところに出してください。
例えば現在のビットコイン価格が7700ドルだったら7400ドルくらいにしておきましょう。
すると、このような感じで、BitMEXチャートに指値注文のポジションが反映されます。
実はこの指値注文のオーダーはドラッグすると動かすことができ、
指値注文の価格を直感的に変更することができます！
そこまでは広く知られていることなのですが、実はこの機能
チャートの現在価格の方向に近づけるとオーダーを約定させることができます！
チャートの現在価格に接触させると、最初は以下のようなアナウンスが表示されます。
「変更後の注文が執行される可能性があります」という警告を「今後、表示を希望しません」にチェックを入れ、「変更を実行」を選択すると、チャート上のドラッグで注文を約定させることができるようになります。
チャートの現在価格のちょっと手前まで指値オーダーを近づけるというのが指値注文をなるべく通しやすくするポイントです。
BitMEXでスキャルピング！まとめ
BitMEX(ビットメックス)でスキャルピングする方法！素早く指値注文でオーダーを出す手数料節約の小ワザ！というテーマで記事をかいてみましたがいかがでしたか？
指値注文と成行注文を素早くオーダーできるとても便利な機能をご紹介しました。
指値注文をチャート上で約定させることができることはあまり知られていないと思うので、活用してスキャルピングをはじめトレード戦術の幅を広げてみてください。
また、チャンスに乗りやすいという利点がある反面、
直接指値注文の指標を現在価格にぶつけると成行注文として約定するので、注意して使い方に慣れていってくださいね！
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