100倍レバレッジも出来るビットコインFXのオススメ取引所といえばBitMEX(ビットメックス)!
世界トップのビットコイン取引量を誇り、ビットコインFXでレバレッジ100倍なのに追証無しという日本の取引所には真似できないトレードができます。(しかも日本語対応!)
iPhoneやandroidスマホでもトレードできるブラウザ版アプリの使い方や登録方法を解説します。
BitMEXスマホアプリ特有のトレードする上でのコツやポイントも紹介します!
BitMEX公式サイトはこちら↓
BitMEX(ビットメックス)とは?
BitMEXは、香港に拠点を置くデリバティブ取引専門の仮想通貨取引所です。
法人名 (運営会社) |
HDR Global Trading Limited |
---|---|
設立年 | 2014年 |
所在国 | 香港(セーシェル) |
営業拠点 | Central, Hong Kong |
取扱通貨 | XBT(BTC)、ETH、BCH、XRP、LTC、EOS、ADA |
BitMEX(ビットメックス)は世界一位のビットコイン取引高を誇るビットコインFX専門の取引所です。
レバレッジ最大100倍、追証なし、日本語対応、高いセキュリティなど、日本の取引所にはない魅力的な特徴を持っています!
おまけに、過去に一度もハッキングやGOX被害がありません。
パソコンからのトレードは、BitMEXブラウザ版サイトを使うわけですが、サーバーも強く安定していて使いやすいですね~。
スマホアプリで使う場合は、BitMEXブラウザ版にスマホからアクセスすることで操作が可能です。
BitMEXのサイトはスマホでログインしても使えるようにレスポンシブ対応しています。
ただ、使い方に多少コツがあるので説明していきます!
BitMEXのスマホアプリは使いやすい?
BitMEX(ビットメックス)は基本的にはパソコンで操作することを想定されているため、
iPhoneやandroidスマホだと若干使いづらいかもしれません。
それでも指値注文や決済オーダーなどの基本的な操作性には問題ないので、
メインのトレードはパソコンでチャートを見ながら、
外出先でちょっとしたトレードならスマホで、
と使い分けるのがいいと思います。
BitMEX(ビットメックス)の特徴とメリット
BitMEXには追証がない!
「追証(おいしょう)」とは、信用取引FXにおいてレバレッジを効かせることで発生してしまった損失に対して支払わなければならない追加の証拠金です。
つまり、口座にある残高で足りない分の損失は借金になり追加徴収を求められるっていうものです。
しかし、BitMEX(ビットメックス)では、追証がない(ゼロカットシステム)です。
どれだけハイレバレッジな取引をしても、ロスカットラインに達すると強制決済され、口座残高以上の損失は発生しません。
ちなみに日本の主な仮想通貨FX業者(bitFlyer、GMO、DMMなど)は追証があるので、「追証なし」と明記されているBitMEXが良心的なサイトだということかわかると思います。
BitMEXは日本語に完全対応!
BitMEXは海外取引所ですが、日本語表示・日本語サポートに対応しています。
問い合わせ(サポート)から日本語で質問してみたことが何度かありますが、日本人スタッフの方が丁寧に返信してくれました。
しかも返信が早い!日本のどの取引所よりも返信が早いです。
日本語対応をしてくれる海外取引所は日本人ユーザーを重視してくれているので、サポートの問合わせも丁寧に対応してくれる印象ですね。
BitMEXは取引手数料が安い!(指値注文の場合)
BitMEXの大きな特徴の一つとして、レバレッジ取引ができるのに、マイナス手数料を採用していることが挙げられます。
レバレッジを掛けられるということは、BitMEXから借金してトレードするようなものです。
にも関わらず、注文を出す時、Maker(指値注文・メイカー)ならマイナス手数料(-0.025%)になります。
マイナス手数料というのは、取引をするたびに建玉に対して0.025%ボーナスが貰えるということです!
ただその一方、Taker(成行注文・テイカー)の場合は0.075%の手数料がかかるので注意。差がすごい。
Takerとはその反対で、Makerが並べた注文を消費(テイク)する成行注文のことです。
BitMEX攻略で重要なので覚えておきましょう。
BitMEXは複数のアルトコインFXができる!
BitMEXでは、ビットコインだけでなく、リップル、イーサリアム、ライトコイン、BCH、EOS、ADAなどメジャーなアルトコインでもレバレッジ取引ができるのが大きな特徴です。
※取扱アルトコイン銘柄は変動あり。
ビットコインは最大レバレッジ100倍ですが、アルトコインは平均で最大レバレッジ25倍程度となっています。
BitMEXのアルトコインFXは以前は出来高がビットコインと比べてかなり少なかったのですが、最近は取引高も増えておりトレードしやすくなっています。
それぞれのアルトコインでかけられるレバレッジの上限倍率は異なるので、以下の表で一覧にしてみました。
<BitMEXの取り扱い通貨一覧>
Bitcoin (XBT) | 最大100倍 |
---|---|
Ethereum (ETH) | 最大33倍 |
Litecoin (LTC) | 最大33倍 |
Bitcoin cash(BCH) | 最大20倍 |
Ripple (XRP) | 最大20倍 |
Tron (TRX) | 最大20倍 |
EOSトークン(EOS) | 最大20倍 |
cardano(ADA) | 最大20倍 |
BitMEX公式サイトはこちら↓
BitMEXスマホアプリからのアカウント登録方法
BitMEXはスマホからでも簡単に登録できます。必要なのはメールアドレスのみ!
まずBitMEXにアクセスします。
「Eメール」に、登録したいメールアドレスを入力。フリーメールでOK。
「パスワード」に、8文字以上のパスワードを設定。
「お住まいの国」は、アメリカ在住の方は登録できません。
「名前」は入力は自由(!)で、空欄でもOK。
「私はサービス利用規約に同意します」にチェック。
最後に「登録」をクリックして送信します。
自動返信メールが登録メールアドレスが届くので、「メールを検証(Varify E-mail)」をクリックして登録完了です。
BitMEXアプリをiPhoneやandroidホーム画面に追加しよう
スマホですぐにアクセスできるようにホーム画面にBitMEXアプリを追加しておくと便利です。
ホーム画面に追加する方法をiphoneを例に解説します。
まず、safariやgoogleなどでBitMEXにアクセスしてください。
下の方にあるアイコンをクリック
「ホーム画面に追加」をクリック
これでホーム画面に追加されます。
BitMEXアプリは二段階認証に向かない?
BitMEXにスマホからログインすると、二段階認証の設定をしていると結構ログインするのが難しいです。
二段階認証アプリをひらいて番号をコピーして素早くBitMEXを開いてメールアドレスとパスワードを入力し二段階認証に張り付ける、という動作を30秒以内に行わなければいけません。
これはちょっと疲れます。
スマホでBitMEXトレードをするときは二段階認証を解除するか、
万が一盗まれても大丈夫な額を入れておくかしておくといいと思います。
もしくはこまめにログインしなくてもいいようなトレード戦略(スイングトレードなど)をとるといいかもしれませんね。
スマホのcookieが有効な場合はログインが簡単!
BitMEXのスマホアプリにログインしようとサイトにアクセスすると、何度か頑張ってログインしていると(二段階認証を設定していても)、この画像のように「パスワード」というタブが現れます。(iPhoneの場合)
「パスワード」をクリックするとログイン情報であるメールアドレスが表示されます!
すると、メールアドレスとパスワードが自動入力されます!
セキュリティには課題がありますが、ログインは格段に楽になります。
BitMEXでスマホアプリトレードを頻繁にしたい方はパスワードをcookieで保存しましょう。
以下のYouTube動画で簡単なBitMEXスマホログインについて解説してみました!
二段階認証を設定しないままにしておくのはセキュリティ上推奨されないので、基本的には二段階認証を設定するようにしておいてください。
BitMEX公式アプリはこちら↓
BitMEXスマホアプリのトレード画面使い方
iPhoneやandroidスマホアプリでのトレードもパソコンと同様に使うことができますが、
数字の入力欄が小さいので素早いトレードをするにはパソコンよりも慣れが必要ですね。
個人的には、操作スピードに頼らない指値注文を出してのトレード方法(スイングトレード等)をオススメします。
指値注文の使い方
「指値」をクリックし、その下の入力欄にオーダーを出したいBTC数量(ドル)、オーダーを出したいBTCの価格(ドル)を指定して「買い / ロング」「売り / ショート」をタップして注文を出しましょう。
成行注文の使い方
「成行」をクリックし、指値注文と同じように注文を出しましょう。
そのほかにも、ストップ指値やトレイリングストップなどの注文方法がありますが上級者向けなのでここでは割愛します。
ストップ指値注文
ストップ指値 、ストップ成行は、相場が暴騰・暴落した場合にロスカットを防ぐために、損切り方向の決済注文を出すときに使います。
使いどころとしては、例えばすでに4000ドルのロングもしくはショートポジションをもっているときに、
「この価格以上になると損失が大きくなるから、この価格になったら損切りしておきたいんだよなぁ~」
といった場合に使う注文方法です。
「ストップ価格」で指定した数値以上の価格になった時(トリガー発動)、
「指値」で設定した指値注文が注文板に並びます。すでにロングポジションを持っている場合、決済注文としショート(売り)のストップ指値注文をオーダーすることになりますね。
「ストップ価格」で指定した数値以下の価格になった時(トリガー発動)、
「指値」で設定した指値注文が注文板に並びます。
つまり損切りの注文を出すことが出来ます。
使いこなすととても便利な注文なので実践で使い慣れましょう!
ストップ成行注文
基本的な使い方はストップ指値注文と同じです。
違いは、
「ストップ価格」で指定した数値以下(もしくは以上)の価格になった時(トリガー発動)、
即座に成行注文で決済注文が約定するという点です。
ストップ成行は、ストップ指値より確実に損切りを実行できるということです。
利食い指値注文
利食い指値・利食い成行は、相場が暴騰・暴落した場合に含み益を確保した状態で利確する為の、利確方向の決済注文を出すときに使います。
使いどころとしては、例えばすでに4000ドルのロングもしくはショートポジションをもっているときに、
「今持っているポジションは含み益になっているけど、この価格以下になったら利益を確保する為に利確しておきたい。
この価格になったら含み益があるうちに決済しておきたいんだよな~!」
といった場合に使う注文方法です。
「トリガ価格」で指定した数値以上の価格になった時、
「指値」で設定した指値注文が注文板に並びます。すでにロングポジションを持っている場合、決済注文としてショート(売り)の利食い指値をオーダーすることになります。
「トリガ価格」で指定した数値以下の価格になった時(トリガー発動)、
「指値」で設定した指値注文が注文板に並びます。
つまり利確(利食い)の注文を出すことが出来ます。
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利食い成行注文
基本的な使い方は利食い指値注文と同じです。
違いは、
「トリガ価格」で指定した数値以下(もしくは以上)の価格になった時、
即座に成行注文で決済注文が約定するという点です。
利食い成行は、利食い指値より確実に利確決済を実行できます。
ただ、利食い成行注文を出すのなら、普通に指値注文で利食い方向にオーダーを出した方がシンプルでいいと思うので私はあまり使う必要性を感じません。
トレイリングストップ(成行のみ)
トレイリングストップは成行注文しかできないのでメイカー手数料(0.075%)がかかりますが、それを差し引いても便利なオーダー方法なので積極的に使っていきましょう。
トレイリングストップとは、高値安値に合わせて、逆指値注文をリアルタイムに自動修正する自動売買をしてくれる注文方法です。
また、これは利確にも損切り方向にも平等に作動します。
引用元:カブドットコム証券
- 最大レバレッジに関係なく、ローリスクで確実なトレードをしたい。
- モニターに張り付いてトレードするほどトレード時間を確保できない。
- だけど利益は手堅く利確・損失も限定したい。
という人に特におすすめのオーダー方法です。
例えば、ロングでエントリーした時、すぐに決済方向(ショート)のトレーリングストップオーダーをした場合、利食いチャンスを逃さないトレードができます。上がりだした場合に上昇が続けばそのままオーダーを持続し、
上昇後に下落すれば「高値から○○ドル」で利食いの決済注文を自動でしてくれることになります。
※トレーリングストップは利確・損切り方向どちらにも作用するからです。
大幅下落からのリバウンド買い狙い
ビットコインが大きく下落したあと、リバウンドして上がり始めたところを買う場合にもトレイリングストップが活躍します。
下げきった後は反発すると予想し、安値+100ドルで買いのトレーリングストップをオーダー。
底打ちしたビットコイン価格が100ドル幅の反発を付けたところで買い注文を入れエントリーすることができます。
オプション機能|post-only、減少限定、トリガ時に決済
BitMEXのオーダー画面にあるオプション設定について説明します。
post-only
指値注文を使うときの設定です。
成行注文をできるだけしたくない時にチェックを入れておきます。
テイカー手数料が発生しにくくなる代わりに、成行が制限されることで注文が約定しにくくなったり、キャンセルされることもあります。
減少限定
指値注文を使うときの設定です。
チェックすると、決済注文を出すとき、保有ポジション以上の指値注文はキャンセルされます。
チェックを外すと、保有ポジション以上の反対注文を指値オーダーできるので、ドテンできます。
Good Till Cancel
指値注文を使うときの設定です。
デフォルトでは[Good Till Cancel]という普通の設定です。
[FillorKill]:指値が全て約定するときのみ、注文を執行する。
[ImmidiateorCancel]:一部が約定して残った注文はキャンセルされる。
トリガ時に決済
特殊注文(ストップ指値成行・利食い指値成行・トレイリングストップ)にある「トリガ時に決済」にチェックを入れると、今もっているポジションを決済する為にオーダーを出すという意味になります。
例えば1000ドルのロングポジションの決済注文として1500ドルの利食い成行注文をぶつけても、差額の500ドルのショートポジションは新規で保持しないということです。
逆に言うと、「トリガ時に決済」にチェックを入れていないと、新規でドテンショートを500ドル持つことができます。
BitMEXスマホアプリ出入金画面の使い方
BitMEXスマホアプリ最上部のメニューから「アカウント」をクリックします。
そうすると、緑ボタン「入金」・青ボタン「出金」があるので、希望のページに移動しましょう。
操作方法はパソコンと同じです。
入金ページ
入金ページに移動すると、赤枠のところに入金用のビットコインアドレスが表示されるのでコピーして、外部取引所orウォレットから送金しましょう。
出金ページ
出金ページに移動すると、送金フォームになります。
「宛先アドレス」に、外部取引所orウォレットのBTCアドレスを入力。
「金額(XBT)」に、送金したいBTC(XBT)の数量を入力。
「ビットコインネットワーク料金(XBT)」に、0.0002以上の数字を入力します。※私は0.0002BTC(最低額)で何度か送金しましたが問題なく着金しましたw
BitMEXアプリ画面の使い方
チャート画面の使い方
iPhoneやandroidスマホのデフォルトではチャートは表示しないようになっており、タッチしてチャートを有効にすると表示されます。
データ通信料が多い為でしょうから、トレードを行う時にはWi-Fi接続時に使うなどパケット通信環境に注意してください。
↓
レバレッジ変更方法
クロスマージン(残高すべてを証拠金としてポジション維持に使う)と
分離マージン(注文を出したオーダーに使った証拠金だけに損失を限定する)を選択することができます。
初期設定ではクロスマージンに設定されています。
カーソルを右にスライドさせると分離マージンに変更できます。(注文を出す前に変更しましょう)
分離マージンに設定しておけば、ロスカットラインは浅くなりますが、その分ロスカットされても口座残高をいくらか残しておくことが出来るのでオススメです。例)
分離マージンでレバレッジ50倍→意に反した値動きの場合すぐにロスカットが起きますが、早い損切が出来ます。
分離マージンでレバレッジ2倍→大きなオーダーを持つことはできませんが、ローリスクなトレードが出来ます。
資金調達率の確認方法
ここで資金調達率やBitMEXの出来高を見ることができるので、今のチャートの動向を把握する参考にしましょう。
ロングとショートポジション量をみる
「オーダーブック(注文板情報)」と「デプスチャート」を見ると、リアルタイムにせわしなく売買がされているのがわかります。
ロングとショートの注文量やトレンド傾向など確認することができます。
注文の履歴と管理
「アクティブな注文」は、今持っているポジションが表示されます。
現在持っているポジションの決済注文をここから出すこともできます。
「オープンポジション」は、今出している約定していない指値注文が表示されています。
「決済済みポジション」は、直近のトレード履歴が表示されます。
ここで注文の管理をしましょう。
出しっぱなしになっている指値注文がないか特に気をつけてチェックしましょう。
証拠金残高
残高も確認できます。
銘柄を切り替える
BitMEXアプリの画面上部に銘柄を切り替えるタブがあります。
ビットコインFX(無期限)・ビットコイン先物・イーサリアム・ライトコイン・BCH・リップル・トロン・ADA・EOSトークンが選べます。
トロールボックス
BitMEXスマホアプリからでもチャットに入室できます。ニックネームを決めておく必要があります。
最下部のフッターからBitMEXに問い合わせることもできます。
日本語でも対応してくれます!(英語の方が無難だとは思う)
BitMEX(ビットメックス)の公式サイト
海外取引所ながら、100倍レバレッジ対応、追証なし、日本語対応、手数料も安い、セキュリティも高いと非の打ちどころがない優秀な取引所です。
ビットコインだけでなく多くのアルトコインもFXできます。
日本の取引所は相手になりませんね。
参考サイト:
「Bit仙人のビットコイン狂騒曲」