仮想通貨(暗号通貨)を買いたい!投資をしたい!と思った時に、まずどこの取引所を登録しようかということを考えますよね。
仮想通貨投資で確実に資産を増やしていっている私が、実際に使ってみてオススメの仮想通貨取引所をそれぞれの特徴とメリット・デメリットを比較してご紹介します。
仮想通貨取引所ならコインチェック、ビットフライヤーで間違いない!
ビットコインをはじめ仮想通貨の投資が年々注目を集めています。
なぜそんなに流行っているかというと、儲けやすいからですよね。
そんな魅力的な仮想通貨投資ですが、実は仮想通貨を購入するために使う最初の取引所選びが、最も重要なポイントとなります。
日本で最も利用されていて売買が盛んなサイトは、
です。
この3つの仮想通貨取引所を中心に色んな取引所について比較していきます。
でも、「仮想通貨の取引所選びなんて、ビットコインが買えればどこも一緒なんじゃないの?」
と思っちゃいますよね?
ところがどっこいそれが大違いなんです。
仮想通貨投資ではどこの取引所を使うかで、取引方法や実質的な手数料「スプレッド手数料」が異なり、資産を増やせるか、減らすことになるか最も影響するといっても過言ではありません。
取引所によって仮想通貨の購入価格が違う!?
「え、ビットコインの価格ってどこも同じなんじゃないの?」
と思いますよね?
しかし違うんです。
日本国内の取引所間でも、仮想通貨を購入する金額が、zaif取引所なら10万円のところ、ビットフライヤーなら12万円だったりします。
なぜそんなに価格に差があるのでしょうか?
隠れた手数料「スプレッド手数料」の罠
それはzaif(ザイフ)は板売買、ビットフライヤーやコインチェックは販売所からの購入、という異なる方法で仮想通貨を購入することになるからです。
板売買であれば、売り手と買い手が直接セリのような感じで仮想通貨を売買するので、ユーザー間でのやりとりのため手数料がとても少なく抑えられています。0.01%くらい。
一方、販売所からの購入となると、売買価格差が発生します(これをスプレッド手数料といい、取引所の利益となります)。
このスプレッド手数料というものがかかるので、zaifよりもビットフライヤーやコインチェックの方が売るときは1~8%くらい安くなり、買うときは1~8%くらい高くなります(アルトコインは3%以上のスプレッドが発生します)。
例えば、モナコイン(MONA)など流通量がまだ少ない通貨を売買するときはもっと金額に開きが出てきます。
つまり取引所が違うだけで、平均して1割くらい差額で損益が発生することになります。
10万円分の仮想通貨を売買するのであれば、1万円の損失になります。
手数料をできるだけ少なくすることが仮想通貨投資のポイント
しかし仮想通貨の手数料がかからないzaifの板売買があることを知っておけば、
売買で合計16%ほど払っていた手数料が、ほぼ無料で行うことができます。(モナコインの場合)
16%も手数料を取られたら、勝てる仮想通貨投資も勝てなくなります。
負け戦ってやつです。
そうならないために、学び、知識をつけ既存のサービスを上手く利用しましょう。
ただ、ここまでの説明だと
「仮想通貨取引所ならザイフだけ登録しておけばいいのね!オッケー!」
と思われるかもしれませんが、
実はzaifをはじめ、コインチェックもビットフライヤーも同時に登録しておく方が有利に仮想通貨投資を進めることができます。
それには明確な理由があります。
ザイフだけでなくコインチェックとビットフライヤーも同時に登録しておくべき理由
ここまでzaif以外の取引所をディスってきました。
ビットフライヤーやコインチェックのスプレッド手数料は嫌いですが、この2つの取引所にはzaifにはない長所があります。
zaifにないメリットをビットフライヤーやコインチェックでそれぞれ補って仮想通貨投資をしていく、ということが最もいい投資方法だと思います。
オススメの仮想通貨取引所リスト
どの取引所も無料で登録・使用できます。
取引所 | 長所 | オススメ度 | 詳細な解説 |
zaif(ザイフ) | 手数料が安い板売買、仮想通貨積立サービス、トークンが買える | ザイフの比較はこちら | |
bit flyer(ビットフライヤー) | ユーザーが多い、FXのレバレッジが高い、スマホアプリあり | ビットフライヤーの比較はこちら | |
coin check(コインチェック) | アルトコインが豊富、仮想通貨貸サービス、使いやすいスマホアプリ | コインチェックの比較はこちら | |
ビットバンク | アルトコイン手数料安い | ビットバンクの詳細はこちら | |
ビットポイント | 上場企業の子会社が運営 | ビットポイントの詳細はこちら | |
QUOINEX | 様々な法定通貨で取引可能、QASH取扱 | QUOINEXの詳細はこちら | |
フィスコ仮想通貨取引所 | トークンを販売している | フィスコ仮想通貨取引所の詳細はこちら | |
BTC BOX | サイトが使いにくいという声も | BTC BOXの詳細はこちら | |
Kraken(クラーケン) | EURO/BTCで世界最大の取引高、取り扱い通貨は多い | Kraken(クラーケン)の詳細はこちら | |
GMOコイン | ビットコインFXがメイン | GMOコインの詳細はこちら | |
DMMビットコイン | ビットコインFXの他、アルトコインでもFXあり | DMMビットコインの詳細はこちら | |
ビットトレード | – | ビットトレードの詳細はこちら | |
SBIバーチャルカレンシーズ | 上場企業が運営。まだリリース前 | SBIの取引所の詳細はこちら | |
binance | 【海外】数多くのアルトコインを取り扱い。使いやすいサイトとスマホアプリ。 | binanceの詳細はこちら | |
BitMEX | 【海外】レバレッジ100倍、追証無し、アルトコインFXあり。 | BitMEXの詳細はこちら |
ザイフ(zaif)の比較
ザイフのオススメ度
ザイフの取り扱い通貨
トークン:zaif、PePecach、XCP、BCY、SJCX、FSCC、CICC、NCXC
ザイフの長所(メリット)
スプレッド手数料ももちろんかからないので、
これにより短期のトレードなども出来、暴騰チャンスをつかみやすい。
ザイフの短所(デメリット)
すぐに仮想通貨取引を行いたい方は、ザイフのハガキが届くまでは他の取引所を使うしかない。・急激なモナコインの暴騰などでユーザーが取引に殺到した場合、サーバーが落ちるときがある。
予め狙っている仮想通貨は買っておく方が安心かも。
ザイフのオススメ使い方
日本の仮想通貨取引所の中では、ダントツで手数料が安い(ない)ので、仮想通貨の売買およびトレードを行うならザイフ以外考えられない。
他の取引所で売買をしている人はほぼ勉強不足の人か情報弱者だと思う。
こちらの記事で手数料について解説しています。
アプリの使いやすさ
ザイフはスマートフォン用のアプリをリリースしていないので、公式サイトにスマホでアクセスする感じで使うことになります。
チャートを見るにも売買するための注文を出すにも、やはり少々使いづらい。
スマホの公式アプリを待望しています!笑
コインチェック(coin check)の比較
コインチェックのオススメ度
コインチェックの取り扱い通貨
コインチェックの長所(メリット)
日本で最も早くリップルを上場させていたのもコインチェックですね。これからもコインチェックで上場する銘柄は値上がりが期待できるものばかりだと思うのでそういう意味でも注目の取引所です。
コインチェックの短所(デメリット)
この方法だとスプレッド手数料が平均約3%ほどかかるので、短期的なトレードには向いていません。
コインチェックのオススメの使い方
もし、気になるアルトコインがコインチェックで上場しているのであれば、最も手軽に売買できるコインチェックは登録した方がいいですし、価格の推移のチャートなども見やすいので、これからなんの仮想通貨を買おうか決めていないという人も、「とりあえずコインチェックに登録しとけ!」と言っていいと思います。
アプリの使いやすさ
スマートフォンアプリの使いやすさでいえば、日本一だと思います。
サイトの表示速度も軽く、どこにいても気軽にその時のチャートを確認できます。
しかも、ウィジェット表示機能があるので、「設定」→「ウィジェットの表示設定」からどの仮想通貨のチャートをスマホのトップ画面に表示するかもカスタマイズできます。
ビットフライヤー(bit flyer)の比較
ビットフライヤーのオススメ度
ビットフライヤーの取り扱い通貨
ビットフライヤーの長所(メリット)
ビットコインFXでレバレッジ30倍で取引することができ、リスクも倍増ですがリターンも倍増します。
初心者は絶対に手を出してはいけませんよ。
ビットフライヤーの短所(デメリット)
スプレッド手数料が高い。
ビットフライヤーの使い方
先日のモナコインの爆上げのきっかけは、ビットフライヤーがモナコインそ取引銘柄に追加(上場)したことでした。
日本一の仮想通貨取引量を誇るビットフライヤーですから、新たに取引が可能になった仮想通貨が登場したら、高い確率でその通貨の価格は上昇する傾向があります。
そういう意味でも、ビットフライヤーに登録しておいて、いつでも購入に参加できる準備をしておくことは良い方法だと思います。
アプリの使いやすさ
公式アプリが出ており、チャートや販売所も使いやすいです。
しかし私のiPhoneでは、wi-fi環境じゃないとアプリそのものが使用できないです。
出先でチャートを確認するときはコインチェックのアプリとザイフのサイトを見るようにしています。
そのほかの日本の仮想通貨取引所
bitbank(ビットバンク)
オススメ度
ビットバンクCCの取り扱い仮想通貨はビットコインやイーサリアム、リップルなど代表的な銘柄をはじめ、時価評価額の高いアルトコイン、モナコインなど話題の仮想通貨もいち早く扱っています。
ビットバンクには[ビットバンクトレード]と[ビットバンクCC]の2つの取引所があります。
ビットバンクトレードはレバレッジを使ったビットコインFXトレード。
ビットバンクCCは現物取引で仮想通貨売買ができる販売所という違いがあります。
ビットバンクCCの取り扱い通貨
BIT Point(ビットポイント)
オススメ度
上場企業の子会社で信頼性が高く、
日証金信託銀行による顧客資産保全の仕組みを提供しています。
BIT Point(ビットポイント)の取り扱い通貨
「Liquid by QUOINE」
オススメ度
読み方はコインエクスチェンジ。
シンガポールで設立され、現在は日本に本社を移しています。
円やドル以外にもユーロ・香港ドル・シンガポールドルなど様々な法定通貨で取引が可能。
QUOINEXの取り扱い通貨
フィスコ仮想通貨取引所
オススメ度
上場企業の子会社ということもあり信頼性が高い。
モナコインの取引も可能です。
フィスコ仮想通貨取引所の取り扱い通貨
トークン:フィスココイン(FSCC)、CICC、NCXC
BTC BOX
オススメ度
日本版と国際版の2つの取引所がある。
サイトが使いにくいという声も。
BTC BOXの取り扱い通貨
国際版のみ:ゲームクレジット (GAME)
Kraken(クラーケン)
オススメ度
アメリカで設立され、2014年に日本に進出した取引所。
kraken本社はユーロ/ビットコインで世界最大の取引高を誇る。
セキュリティに定評があり、ブルームバーグにビットコインの価格と出来高を表示しています。
円やドル以外にユーロ、カナダドルなどで取引も可能。
Krakenの取り扱い通貨
GMOコイン
オススメ度
取引所としての機能はなく販売所のみ(売買板はない)
上場企業GMOのグループ会社なので安心感はある。
GMOコインの取り扱い通貨
DMMビットコイン
オススメ度
FXツールに定評があるDMMの子会社。
ビットコインFXだけでなく、国内初のアルトコインFXも提供している。
DMMビットコインの取り扱い通貨
DMMビットコインの詳細
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ビットトレード
オススメ度
FXトレード・フィナンシャルのグループ会社で、レバレッジ取引ができるビットコインFXに特化した取引所。
ビットトレードの取り扱い通貨
SBIバーチャルカレンシーズ
オススメ度
大企業SBIグループの子会社が満を持して参入。
リップル社と業務提携しているらしいです。
SBIバーチャルカレンシーズの取り扱い通貨
海外の仮想通貨取引所も上手く併用しよう
日本の仮想通貨取引所の他にも海外サイトの仮想通貨取引所も視野に入れておくことをオススメします。
豊富なアルトコインを購入できること、手数料が安いところが多いことがメリットです。
草コインと呼ばれ、マイナーすぎる、詐欺コインもある、宝くじ要素のある通貨が玉石混交となっている「CoinExchange(コインエクスチェンジ)」や「Coinmarket(コインマーケット)」なんかもあります。
海外の取引所では日本円を扱っておらず、ビットコインを入金(送金)する形で利用することになりますが、日本語にも対応しているサイトも増えてきました。
何かトラブルがあった時に、日本の法律で守られていないのでリスクが付きまといますが、トラブルが今までなくサポートの問い合わせも良心的な取引所のみ紹介します。
海外取引所ならBinance(バイナンス)!
オススメ度
手数料が上記の国内取引所と比べ圧倒的に安く、サイトの使いやすさもトップレベル。
日本に上場していないアルトコインの品ぞろえもバイナンスだけあれば十分です。
海外取引所にたまにある出金できないなどのトラブルもなく、世界一信頼され使われている取引所です。
binanceの詳細
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海外の仮想通貨FXならBitMEX
BitMEXは海外取引所ながら、100倍レバレッジ対応、追証なし、日本語対応、手数料も安い、と非の打ちどころがない優秀な取引所です。
ビットコインだけでなく多くのアルトコインもFXできます。
日本の取引所は相手になりませんね…
BitMEXの詳細