自分は音痴かもしれない…と思ったら…。
もしかしたら自分は音痴かもしれない、
と思うときがありますよね。
たとえば友達とカラオケに行ったときとか。
友達に指摘されて初めて自分が音痴であることを知る人もいるかもしれません。
しかし悲観しなくても大丈夫。
音痴はある程度直すことができます。
SMAPの中井くんも音痴を克服して、
今ではまともに歌うことができていますよね。
そこで今回は音痴を直すための練習方法をご紹介します。
自分が音痴かもしれない、
と思ってこのサイトに訪れた方の一助になれれば幸いです。
音痴解消法その1:よく音を聴きましょう
音楽はその名の通り、音を楽しむものです。
大好きな歌があったら、その歌を沢山聴きましょう。
その時に、細かいメロディー、発声の仕方など、
自分がステージで歌っているかのように細部まで聞きましょう。
特にバックに流れている演奏に耳を傾けてみましょう。
歌を引き立たせる為に、沢山の音が鳴っているのがわかると思います。
それを、耳を鍛えると言います。
特にベースの音に注目して聞いてみてください。
ペースの音にギターやシンセサイザー、ボーカルの声が
より沿ってメロディーが作られていることが理解できてくれば
耳が鍛えられてきているということになります。
それはそんなに難しい事ではありませんので、
ベースの音とそれに伴うメロディーが感じ取れない人は
同じ曲を何度も何度も聞いて、
耳を鍛えることをオススメします。
音痴解消法その2:自分の声を知りましょう
皆さんは、自分の声を録音して聴いた事はありますか?
ほとんどの人が、録音した自分の声に、違和感を感じると思います。
それは何故でしょうか?ご説明します。
声を出しているのが、喉にある声帯と呼ばれる器官で、
この声帯が息を、声に変えてくれるわけです。
声帯が発した声は、骨を伝わって、直接内耳と呼ばれる器官に響きます。
それが骨伝導と呼ばれる現象で、
普段人は、自分の声を骨伝導による内耳の音と、
口や鼻から出た声を、外側の耳(外耳)から聞いた音をミックスして聴いているのです。
録音して聴いた声が、普段聴いている自分の声よりも違って聞こえるのはそれが理由です。
その証拠に、自分以外の人の録音した声を聴いてみて下さい。
普段聞いているその人の声とあまり変わりないはずです。
自分自身が普段聞いている自分の声と、
他人に聞こえている自分の声との違いというか
ギャップを知ることが音痴解消の第一歩になります。
自分の声が他人にはどういう風に聞こえているのか、
意識して歌うということでだいぶ違ってきます。
自分の歌声を録音して何度も聞いてみましょう。
今はスマートフォンでかなり精工に自分の声を気軽に録音できる時代です。
一人でカラオケなどに行ってどんどん録音して聞きましょう。
音痴解消法その3:上記2つを意識してとにかく歌いましょう
ベースやメロディーラインを中心に音をしっかり聞き、
自分の声がどんな感じに聞こえているかイメージして、
メロディーから歌声が外れないように、
後はとにかく歌いまくりましょう。
たまに録音して、歌声がメロディーに外れていないか定期的に確認しましょう。
そうしていけばどんどん音痴は解消されてくるはずです。
それでも一向に治らないのであれば、
もうセンスがないのだと諦めて、
ボイパなど練習して盛り上げ役に徹する方が音楽を楽しめると思います。